ホームページ作成にあたって、大切なこと

Webディレクターってなんだ?その気持ち、わかります。僕自身も、コーダーとして独立してから案件を任せていただくことがあり、2案件ほどディレクションをさせていただきました。

ですが、学んでいないのです。正確には、実践はしているものの座学で学んではいないので確固たる知識や経験がない状態。

なので、近くにいたディレクター(正確にはcodolifeのはらさん)にお薦めしていただいた「儲かる会社はホームページが9割!」を読んで、僕なりに大切だと思ったことを書いていこうと思います。

サーバーやドメインが必要だよ!ですとか、初期の初期の内容は省いて、僕が「覚えておきたい」って思った内容を書くので、情報が包括的ではない点はご了承ください。そして、随時加筆修正していきます。

ターゲットを決める

誰のどんな悩みを解決できる事業なのか、はっきりさせましょう。

未来を見せる

作って終わりではないのがホームページ。会社サービスや今後作成予定のページなど、会社の未来と合わせて提案しましょう。

ページタイトルは重要

「社名 + 商品やサービス + 対応できる地域」を入れましょう。
美容院を例にすると「浜松駅から徒歩2分でカラーが可能:○○美容院」です。(トップページ)

理由は簡単で、検索時にそのワードを入れる確率が高く、検索でヒットする率が上がるからです。

浜松駅周辺に住んでいて美容院でカラーをしたいときは「浜松駅 カラー 美容院」といったワードで検索しそうですよね。そういうことのようです。

※サイトタイトルに入れた文字列は、必ずホームページ内にも入れましょう。いれないと、タイトルと内容がマッチしていないと判断されてしまいます。

目安の文字数は30文字程度です。

下層ページの対応サービスや他ページは以下タイトルにします。


「縮毛矯正:○○美容院」(メニュー名)
「代表メッセージ:○○美容院」(下層ページの名前)

写真の活用

社長が登場して、丁寧に会社のことやお客様への想い、ビジョンを説明するセクションが重要です。
商品だけではなく、その人のメッセージに共感して購入に至ることが多いからです。
働く社員やお取引先の写真・事務所の写真も有効です。目で見ると、自然と信頼感が増します。

事例の紹介

社名 + 地名 + 対応内容を紹介する。

自社に近い領域のお仕事の実績があれば安心できるからです。大手企業の会社名だけ記載しているケースもありますが、逆に「ウチではここに頼めない」と思われてしまい、逆効果です。都内のごく一部だけ対応していると思われるのも逆効果なので、地元や地方の会社さんの名前も出していきましょう。

実績を盛らない

「150件対応実績あり!」も素晴らしいですが、「143件対応実績あり(2023年10月時点)」の方がリアルだったりしますよね。あえて盛らないことで、信頼感が増す効果があります。

お客様をどのようにサポートしたのかをストーリーで見せる

例えば「人事面でのサポート・改善」だけだとぼやっとしていてわかりづらいですよね。

「○○会社様は、その地域で急成長している運送会社。社員も急に増やされたいということで、人事面で当事務所のサポートを受けられることになりました。まずは、就業規則の見直しというところから取り組みを始めました。そして、○○様の継続した取り組みより、現在は社員定着率や有給取得率も改善。社内の雰囲気がより明るくなり、細かな運送対応に充てられているとのことです。」

後者の方が、具体性があってわかりやすいですよね。

今日はここまで(10月4日)